新開発の4気筒1.498Lディーゼルターボエンジンは排出する粒子を現行の1/10以下にするなどの、厳しい平成２６年排出ガス規制をクリアした、新型フル電子制御エンジンを搭載しました。さらに、直噴式コモンレールシステムを搭載したことで、燃費の向上にも寄与しています。

給水時に薬液タンクが満水に近づくと自動で給水がストップします。またＬＥＤコンビネーションメータを採用することで朝夕の暗い時間帯でも視認性に優れ安全性に寄与します。

前輪に「センターピン式＋リーフスプリング式」を組み合わせた『ハイブリッドサスペンション』を装備し、圃場や悪路での走破性能と、移動走行時の乗用車感覚の乗り心地を両立させ、オペレーターへの負担を軽減させました。

レバー操作で速度を無段階に変えられる、運転操作の簡単なＨＳＴ方式を採用しました。エンジン回転数に関係なく車速を決めることができるため、散布量の設定が簡単です。